娘の保護者面談へ行ってきました。
小4の2学期から不登校継続中の我が子。そのうち気づいたら学校行くようになるよ、なんて希望的観測をものともせず、6年生になった今も元気に不登校中です。
不登校だけど、まったく行かなくなる時があったり、教室には行けないけれど別室には登校できる時があったり。
今のところは、朝起きて気が向いたら登校、別室で過ごす、気が向いたら帰るというフリーダムなスタイルのようです。私は、娘が起きる前に仕事に出てしまうので、実際のところは不明。休む時は休むと言うし、嘘はつかないので良しとしています。
完全不登校ではないですが、4年生から教室に行ってないので勉強もしてないし、生活リズムは乱れてるし、心配することは山ほどあります。
でも結局、親が何かを言ったり何かをやったりしても変わらないんですよね。ご褒美をちらつかせたり優しく言ったり脅したりキレたり、散々やったけど結局は本人の気持ちが変わらないと何も変わらないとわかりました。
今回、先生と話して「学校に行くと次は教室に、教室に行くと次は授業に、そうやって大人は次へ次へを求めるけれど、今の状態が本人には精いっぱいなのかもしれない。それよりも、少しでも成長したことを認めてあげるほうが本人的には『自分を見てくれてるんだな』って思える」と言っていたことが印象的でした。
その結果、他の子のようにできないこともあるかもしれない。それでも、それがその子の成長なんだ、と。
わかっていても、不登校の我が子と接するのはメンタルが削られます。うちの子はダメだなとか、将来やっていけるのかなってネガティブな感情がいつの間にか溜まってしまう。
そういう感情を一度リセットさせるために、誰かに相談するって大事なんだと思いました。
これまで、学校の先生やスクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーといった人たちに相談してきました。
相談したからといって不登校が解決することはないけれど、親としては煮詰まった思考がほぐれていく感覚はあったので定期的に相談は大事だと思う。
不登校を解決するためじゃなくて、凝った肩をほぐしてもらうイメージ。
そうやってちょっと世界が新鮮に見えたけど、家に帰ってだらだらゲームする子供にキレてしまうんですけどね。
生きていれば、肩くらい凝るのも仕方ない。